もうすぐ新学期。吹奏楽 楽しんでいますか?
少子化や、部活の地域移行など大きな転換期を迎え始めているクラブ活動。この影響は私たち楽譜・楽器商にとっても大きな影響が出ると予想されています。
あと2年ほどの間にがらりと日本の中学校が変わり、高校や音楽大学などにも変化が生まれると思われます。すべての事柄がハッピーになることを願っています。
さて、本日は今年3月に発表された新曲のご紹介。
恋初める茉莉花 作曲:萩原友輔
こちらの作品は、第2回福島市古関裕而作曲コンクール第1位入賞作品です。
以下、作曲者ご本人の解説(出版社ホームページより。)
苦悩や困難の先に訪れる希望をテーマに作曲しました。
茉莉花は香り豊かな白い花でジャスミンと呼ばれる植物の一種です。その独特の甘くて強い香りは離れたところからでも存在感をアピールします。花言葉に「愛らしさ」「優美」「官能的」とあることから恋愛における苦悩や困難と重ね、恋初める茉莉花と題しました。
冒頭、クラリネットがモティーフの断片を演奏したのち、様々な楽器で旋律を受け渡しながらオーケストレーションは次第に大きくなり展開部(Con fuoco)に突入します。その後、希望や愛情を表現した歌の部分を経て曲はダイナミックに終わります。
ぜひ、今年の自由曲候補にいかがでしょうか?

昨年にひき続き、価格の差し替えを引き続き継続して作業を進めております。国内出版物におきましては材料費・輸送コストの高騰による価格改定・海外製品につきましては、為替レート・輸送コストによる価格変動が大きな要因でございます。お客様には、大変ご迷惑をおかけいたしておますが、日々、改善に努めてまいりますので、引き続きご理解・ご協力賜ります様、お願い申しあげます。