2008年3月

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完本 管絃楽法 【著作】 伊福部昭 著 発売!
すごい、本が発売されました。
楽器の音色、技法、使用上の留意点にとどまらず、音響効果、聴覚に与える影響、心理的効果まで、およそ作曲者・編曲者がわきまえなければならないすべての点に具体的な回答を用意しています。また1968年時点での内容が盛り込まれているため、現代の楽器、民族楽器、打楽器についても述べられており、現時点で世界で最も使いやすい、現代の楽器まで網羅した管絃楽法となっています。
譜例・図版1005点、索引項目約5000項目の圧倒的な資料を収載しています。全楽器の音域の譜例、移調楽器の記譜と実際の音の譜例はすべて掲載されています。曲の譜例は古典から現代まで含まれていますが、色彩感があるマーラー、ドビュッシー、ラヴェル、ファリャ、ストラヴィンスキーなどの引用が多く見られます。索引項目は旧版上下の項目を必須とし、若干追加をいたしました。この、すご~~い本は、1冊手元に必ずおいておいて頂きたい1冊です。