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作曲:F.マーキュリー (F.Mercury)
編曲:金山徹 (Tohru KANAYAMA)
演奏時間:5'30"
グレード:3.5
楽曲解説
フレディ・マーキュリーがリード・ボーカルとして擁したイギリスのバンド「クイーン(Queen)」が1975年に発表したアルバム「オペラ座の夜」に収録された楽曲。演奏時間が5分55秒と、当時のシングルレコードとしては長すぎたため、当初はシングルカットを見送られたが、ラジオ番組で聴いたリスナーからの反響が大きかったため、シングルカットされ大ヒット、クイーンを代表する楽曲のひとつとなった。この曲では「世界初」と言われるプロモーションビデオも製作された。
曲の構成は、アカペラ〜バラード(A~E)〜オペラ(F~H)〜ハードロック(I~L)〜バラード(N)となっており、この編曲では、冒頭のアカペラ・セクションは原曲の途中から始まっています。クイーンは4人編成のバンドのため、オペラ・セクションの分厚いコーラスをステージで再現する事ができず、その部分では録音を流していましたが、多種多様な楽器があり、クラシックもポップスも演奏できる吹奏楽編成は、この曲を演奏するのにぴったりではないでしょうか。
オーボエパートに「Optional:3rd Flute」とありますが、オーボエがいない時に、1曲通してフルートで演奏しても良いですし、冒頭の部分や[N]など、ピッコロ奏者が休みの箇所で、フルートに持ち替えて演奏しても良いでしょう。
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