SKCD5(コンピュータ打込みサンプル音源)に収録。
この曲ほど色々なタイトルが付いた曲も珍しい。原タイトルは1946年にモンテルデの作曲したパソ・ドブレ「La Virgen De La Macarena」で、「マカレナの乙女」「マカレナの聖女」などと訳された。更にこの曲は、スペインの闘牛にとって、欠くことのできない音楽となり、「闘牛士の歌」の別称もついた。1950年代になり、マンボの王様プレスプラードが、アルトサックスをフィーチュァーした名アレンジで一世を風靡し、以来日本では「闘牛士のマンボ」として、今日に至るまで親しまれている。注:パソ・ドブレ=スペインの行進曲風の舞曲。マカレナ=スペインの街セヴィリアの一画。多数のジプシーが居住している。