全米一の名声と実力を誇るコーポロンを迎え、積極的な新作への取り組みと活躍で注目を集めている昭和音楽大学。
今回で3枚目となるライブCDは、日本では知られていないR.ロジャースやJ.トゥリンの日本初演に加え、注目の作曲家マイケル・ドァティの最新作「ストコフスキーの鐘」を披露。多くの功績を残した指揮者ストコフスキーとフィラデルフィアを描いた作品で、アメリカで今最も話題となっている作品です。さらに、1926年フランスのパリギャルドが初演した吹奏楽における20世紀最初の交響曲と言われるフォーシェの大作をも取り上げ、貴重なプログラムとスケール豊かな快演が光るライブアルバムとなりました。ジャンルを超え高い芸術性を示す改進の一枚です。
1,輝く日への前奏曲 (後藤洋)
2,神の報い〜いまだ見ざるものを真とするもの (ロドニー・ロジャーズ)
3,交響曲 変ロ長調 (ポール・フォーシェ)
4,ストコフスキーの鐘 (マイケル・ドアティ)
5,セレナーデ・ロマンティック (ジョセフ・トゥリン)
6,3つのジャポニズム (真島俊夫)
7,ライド (サミュエル・ヘイゾ)
演奏:昭和ウインド・シンフォニー
指揮:ユージーン・M. コーポロン