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演奏時間 8:00 / グレード 4 /
構成 Piccolo・Fluto 1/2・Oboe 1/2・Solo Bb Clarinet・Bassoon・Eb Clarinet・Bb Clarinet 1/2/3・Bass Clarinet・Alto Saxophone 1/2・Tenor Saxophone・Baritone Saxophone・French Horn 1/2/3/4・Cornet 1/2/3・Bb Trumpet 1/2・Trombone 1/2・Bass Trombone・Euphonium・Tuba・ContraBass・Timpani・Percussions
フランスの奇才、エクトル・ベルリオーズの作品の中でも特に耳にする機会の多いこの作品は、1844年に作曲された演奏会用序曲で、イタリアの郷土舞踊を元としたテーマに拠った、いかにも謝肉祭らしい華麗な名曲です。
管弦楽法の巨匠としても名高いベルリオーズが、その技を存分に振るったこの作品を、これまた管弦楽法において現在、稀代の才能を発揮している高昌帥のアレンジでお楽しみ下さい。
●作曲者プロフィール 高 昌帥(こう ちゃんす)
1970年、大阪生まれ。 大阪音楽大学作曲科卒業後、スイス・バーゼル音楽アカデミー留学。 これまでに作曲を田中邦彦、R.ケルターボーンの各氏に、指揮をJ.マイヤー氏にそれぞれ師事。 第5回吹田音楽コンクール作曲部門(室内楽)一位無しの二位。第13回名古屋文化振興賞作曲部門(室内楽)佳作。ハンガリーの第1回コダーイ記念国際作曲コンクール(独唱、合唱とオーケストラ)佳作。第12回朝日作曲賞(吹奏楽)受賞(2002年吹奏楽コンクール課題曲『ラメント』)。第1回COMINES-WARNETON国際作曲コンクール(吹奏楽)「イヴ・ルルー賞」受賞。 プロ・アマ問わず多数の委嘱を受け、管弦楽・吹奏楽・室内楽など様々な編成の作品を作曲する傍ら、アマチュアオーケストラや市民バンドの指導にも携わる。 現在、日本音楽著作権協会、関西現代音楽交流協会各会員、待兼交響楽団、関西シティフィルハーモニー交響楽団、大阪朝鮮吹奏楽団各トレーナー、兵庫朝鮮吹奏楽団指揮者。