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演奏時間 約7分半 / グレード 5 / 構成 Piccolo・Fluto 1/2・Oboe 1/2・Bassoon 1/2・Eb Clarinet・Bb Clarinet 1/2/3・Bass Clarinet・Soprano Saxophone・Alto Saxophone 1/2・Tenor Saxophone・Baritone Saxophone・French Horn 1/2/3/4・Bb Trumpet 1/2/3・Cornet 1/2・Trombone 1/2・Bass Trombone・Euphonium・Tuba・ContraBass・Timpani・Percussion 1/2/3・Mallets・Piano
「ロメオとジュリエット」は元々、イギリスの劇作家、シェイクスピアによって書かれた戯曲です。
宿命にもまれながら、愛を貫こうとする二人の主人公、そして迎える悲劇的な結末に、たくさんの芸術家がインスピレーションを得、このタイトルを冠した作品を発表しています。
「終曲(ジュリエットの死)」は、劇の最終部を哀しくも美しく演出する一曲。終始ゆっくりとした曲調で、コラール的要素も含まれており、吹奏楽には最適です。
●作曲者プロフィール 高 昌帥(こう ちゃんす)
1970年、大阪生まれ。 大阪音楽大学作曲科卒業後、スイス・バーゼル音楽アカデミー留学。 これまでに作曲を田中邦彦、R.ケルターボーンの各氏に、指揮をJ.マイヤー氏にそれぞれ師事。 第5回吹田音楽コンクール作曲部門(室内楽)一位無しの二位。第13回名古屋文化振興賞作曲部門(室内楽)佳作。ハンガリーの第1回コダーイ記念国際作曲コンクール(独唱、合唱とオーケストラ)佳作。第12回朝日作曲賞(吹奏楽)受賞(2002年吹奏楽コンクール課題曲『ラメント』)。第1回COMINES-WARNETON国際作曲コンクール(吹奏楽)「イヴ・ルルー賞」受賞。 プロ・アマ問わず多数の委嘱を受け、管弦楽・吹奏楽・室内楽など様々な編成の作品を作曲する傍ら、アマチュアオーケストラや市民バンドの指導にも携わる。 現在、日本音楽著作権協会、関西現代音楽交流協会各会員、待兼交響楽団、関西シティフィルハーモニー交響楽団、大阪朝鮮吹奏楽団各トレーナー、兵庫朝鮮吹奏楽団指揮者。