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2000年富山国体入場行進曲。
富山民謡「こきりこ」を引用した作品。「こきりこ」は日本の伝統打楽器で、約25cm(七寸五分)の竹を両手に持ってクラヴェスのように使う。こきりこは日本でも手に入りにくいので、代わりにクラヴェスを使ってもよい。この曲ではこきりこの他にささらと棒ざさらという伝統楽器も使われている。棒ざさら(摺りざさらとも)は30センチほどの2本の竹を用いる。片方はギザギザになっており、片方は細かく切って束ねたもの。束ねたほうの竹を右手に持ち、左手に持ったギザギザのほうの竹にこすりあわせて演奏する。
この楽器は西洋ではなじみがないので、作曲者は代わりにギロを使うことを推奨している。ささら(びんささら)はドミノのような108枚の木片が結ばれた楽器。取っ手を両端のに動かすことで特殊な音を出す。大きなギロで代用可能。この3つの楽器が聴き手の心に日本の情景を思い起こさせる。
演奏時間:4分52秒
グレード:4
Picc.
Fl.1-2
Ob.
Bsn.
Eb Cl.
Bb Cl.1-3
B.Cl.
S.Sax.
A.Sax.1-2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.1-3
Hrn.1-4
Trb.1-3
Euph.1-2
Tuba 1-2
Timp.
こきりこ
棒ざさら
ささら
Mallets:
Xylophone
Glockenspiel
Vibraphone
Drums
Perc.:
Tri.
Tom-tom
Claves
Vibraslap
Tamb.