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ヨーロッパでの国際吹奏楽大会で1等賞を受賞さらなる完成度の高さを見せる待望の10thアルバム2008年にヨーロッパ遠征を行い、実力とともに名を世界に広げている神奈川大学吹奏楽部。2009年の定期演奏会では、国際吹奏楽大会で1等賞を受賞したプログラムも演奏し、会場を大いに沸かせました。
国際吹奏楽大会からさらに磨きがかかった「ペピータ・グレウス」「ポエマ・ポラール」に、一糸乱れぬ緊張感で見事に奏した高昌帥の傑作「マインドスケープ」、人気の「仮面舞踏会」等、これまでの演奏会とは一味違った多彩なプログラムです。
注目はメインの「寄港地」。色彩感に富み、航海の情景が浮かぶような豊かな表現力で惹きつけます。重厚なサウンド、それでいて繊細に流れ響く神大の圧倒的技術は、今後も聴衆を魅了して止みません。
●曲目●
[1]歌劇「どろぼうかささぎ」序曲 (ジョアッキーノ・ロッシーニ)
[2]パソドブレ「ペピータ・グレウス」 (パスカル・ペレ・チョヴィ)
[3]ポエマ・ポラール (フアン・エンリケ・カネ・トドリ)
三つのジャポニスム (真島俊夫)
[4]I.鶴が舞う
[5]II.雪の川
[6]III.祭り
交響組曲「寄港地」より (ジャック・イベール)
[7]II.チュニス-ネフタ
[8]III.ヴァレンシア
[9]パソドブレ「ガリトー」 (サンチアゴ・ロペ)
[10]ウインドオーケストラのためのマインドスケープ (高 昌帥)
[11]組曲「仮面舞踏会」よりワルツ (アラム・ハチャトゥリアン)
指揮:小澤俊朗
演奏:神奈川大学吹奏楽部
神奈川大学吹奏楽部 第44回定期演奏会
2009年1月4日 東京芸術劇場大ホールにてライブ収録
