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多彩なプログラムに、美しいサウンドで魅了する2008年ライブ
音楽監督・佐川聖二の下、柔らかく歌心溢れるサウンドで魅了する文教大学吹奏楽部。2008年の定期演奏会でも持ち前の技術の高さと表現の幅を見せています。
冒頭を飾る爽やかで力強くソーセイドらしい楽曲に近年コンクールでも多く演奏されている「レッドライン・タンゴ」、民謡音楽をもとにした壮大なメロディーとリズムの鈴木英史の人気作「チンギス・ハーン」、「トスカ」は昨年の全国大会で演奏された作品でさらに色彩感に満ちた作品になっています。
メインはラフマニノフの「交響曲第2番」。濃厚な響きに甘美で切ないメロディーで知られる第3楽章は特に有名。魅力を全面に出した瀬尾宗利の吹奏楽編曲です。
端正で洗練された文教大学の音楽に情感豊かな作品が融合し、新たな歴史を感じさせる一枚が完成です。
●曲目●
[1]スピリット・オブ・ザ・ファルコン (リチャード・L・ソーセイド)
[2]レッドライン・タンゴ (ジョン・マッキー)
[3]大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン (鈴木英史)
[4]ディエス・ナタリス (ハワード・ハンソン)
[5]歌劇「トスカ」より (ジャコモ・プッチーニ/編曲:瀬尾宗利)
交響曲第2番 ホ短調 作品27 (セルゲイ・ラフマニノフ/編曲:瀬尾宗利)
[6]第1楽章 ラルゴ-アレグロ・モデラート
[7]第2楽章 アレグロ・モルト
[8]第3楽章 アダージョ
[9]第4楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ
指揮:佐川聖二([5]〜[9])
瀬尾宗利([3]、[4])
本田悠介([2])
杉本 彩([1])
演奏:文教大学吹奏楽部
2008年12月23日 第31回定期演奏会
川口総合文化センター リリアメインホールにてライブ収録
