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1956年初版のロングセラー。 叩きといわれる打法、しゃくい、撥ね上げ、引っ掛けなど、斎藤秀雄が独特の言葉で解説するテクニックは「世界に通用する分かりやすい指揮法」として確立された。著者は亡くなる前に弟子たちに改定・補筆を託し、1989年にその作業がスタート。斎藤先生について習った、今や名指揮者となった弟子たちが計300回にわたる会合を持ち、このたび新しい考え方や技術をいれつつ手直しをされた。全指揮者のバイブルの改訂新版。
[目次]
序論 指揮法教程改訂版の発行にあたって
●第一部 基礎篇
凡例/指揮者の必要性/近代指揮者の性格/技術と音楽性/指揮のテクニックの重要性/スクール(教程)の問題/指揮法の解説― 1.TempoとRhythmの指示 2.点の予測 3.加速 4.第2の点 ―/指揮棒の使用及び位置図解― 1.指揮棒の使用 2.位置図解―/指揮法の分類
第1章 間接運動
打法(叩き)―1拍子の打法・2拍子の打法・3拍子の打法・4拍子の打法・打法についての総合注意・叩き止め,置き止め・手首の叩き―/平均運動/しゃくい
第2章 直接運動
撥ね上げ運動/瞬間運動(A)縦〈上下〉の運動/(B)横〈左右〉の運動/特殊な用法/先入/引っ掛け/手首に依る引っ掛け
●第二部 応用練習篇
練習題No.1〜8
附記
§1.5拍子,7拍子等の混合拍子及びその他(ヘミオラ等)
§2.予備運動 A)Auftak及び,拍の頭以外から始まるもの B)Fermataに続く予備運動 C)例外的な予備運動
§3.左手の使用
§4.服装及び姿勢
索引
別冊 練習題曲集