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調
B-flat Major(原調:A Major)
グレード5
演奏時間 8:14
作曲家、指揮者、音楽評論家のエクトル・ベルリオーズ(1803-1869)は、フランスのロマン派を代表する革命的で重要な音楽家でした。1844年に出版された序曲「ローマの謝肉祭」は、自身の書いたオペラ「ベンヴェヌート・チェルリーニ」からの主題に基づいています。第1幕のテノールのアリア、そして第2幕の謝肉祭の場面から主題を引用しています。オペラ自体はその何年も前にパリで数回演奏され、失敗に終わりましたが、この序曲はすぐに人気を博しました。速いオープニングがスローな楽章を導き、エキサイティングなアレグロへと続きます。高橋徹の巧みな編曲によりこの楽曲の持つイタリア風のエネルギーと活気が見事に表現されています。