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下野竜也音楽監督就任記念演奏会 第35回定期演奏会
「嬉しい大事件だ!下野竜也氏の広島ウインドオーケストラ音楽監督就任は嬉しい大事件だ!吹奏楽が芸術になる希望が此処に或る!」(鈴木英史:作曲家)
「《水を抜けて》が流れ始めた途端、あなたの耳は釘づけになる!ヘビーローテーション必至のアルバムだ。」 (国塩哲紀:コンサートプロデューサー)
下野竜也氏の広島ウインドオーケストラ音楽監督就任は吹奏楽界だけでなく広く日本のクラシック音楽界において注目を浴び、この就任記念演奏会には多くの音楽関係者が詰め掛け盛況のうちに終わりました。その意欲的なプログラミングと下野氏が紡ぎだす精緻なサウンドは、これまでの吹奏楽では滅多に体験できない衝撃を聴衆にもたらしたことでしょう。
このディスクは、その演奏会の中からプログラムの本質を表す4作品を収録。「水を抜けて」での新たな吹奏楽サウンドの体感に心が躍り、そして音源の少ない名作、兼田敏の「ウインドオーケストラのための交響曲」でその作品の圧倒的なパワーに身体が震える、最初から最後まで耳が離せない一枚。
全クラシック・ファンに是非とも聴いていただきたい、新しい歴史が始まった瞬間の一枚です。
1. 水を抜けて [2006年版]/平石 博一 16:05
2. シリウス/糀場 富美子 4:39
3. 響宴I/保科 洋 11:17
4. 響宴II/保科 洋 9:56
5. ウインドオーケストラのための交響曲/兼田 敏
I.Poco Adagio quasi Andante - Allegro con energia 7:52
6. II.Adagio 8:04
7. III.Allegro con brio 6:41
指揮:下野竜也
演奏:広島ウインドオーケストラ