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原曲はサックス四重奏。ボストンの風景を描いたオリジナル・バラード。春の暖かな陽気の中、新緑芽生える小径を歩く様子を描いています。
春の柔らかな日差しが感じられる、ゆったりとした曲調です。
コンサートのレパートリーとして、またアンコールの1曲にもオススメです。
グレードや編成も平易になるよう配慮がされていますので、
合奏のバランスの取り方、豊かな響きの作り方などにじっくりと取り組むことができ、日々のトレーニングにもご利用いただけます。
♪楽曲解説♪
《春の小径》は、2008年4月「ヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテット」Vive!Saxophone Quartetの委嘱によりサックス四重奏曲として作られました。その後2012年10月ブレーン・ミュージックの依頼で初中級者向けに少人数でも演奏できる吹奏楽版として加筆、作曲されました。
タイトルの示す通り、春の暖かな陽気の中、新緑が芽生える美しい小径を歩く様子を描いています。“小径”は学生時代に過ごした、アメリカ・ボストンの緑の多い静かな街並の中の小径をイメージしています。
曲は〈A-B-A-Coda〉のシンプルな三部形式で構成されています。テーマが調性や形を変えながら発展していき、静かに幕を閉じる明るいコラールです。
春の柔らかい日差し、新しい自然の芽吹きやエネルギーを感じられる作品です。
【改編について】
• オプション楽器以外で多少欠けているパートがあっても曲の演奏には大きく差し支えない様に書かれてあります。(厚めのオーケストレーションで書かれている為)
• 技術的に演奏が困難と思われる場合は、( )で書かれた小さな音符のキューを演奏しても結構です。(例:Fl:22-24小節目、Cl1:33-38小節目、など)
• 逆に特定のパートの人数が多過ぎてバランスが悪くなってしまう場合、「p」の部分は1-2人で、「mf」より上は全員で、など、全体のバランスを見ながら指揮者の先生がそれぞれ判断して演奏して頂けると良いでしょう。
(広瀬 勇人)
演奏時間:3分30秒(約)
グレード:2
楽器編成
Fl.
Ob.(opt.)
Bsn.(opt.)
B♭Cl.1,2&3
B.Cl.(opt.)
A.Sax.1&2(opt.)
T.Sax.(opt.)
B.Sax.(opt.)
Trp.1&2
Hrn.
Trb.1&2(opt.)
Euph.
Tuba
St.Bass(opt.)
Timp.(opt.)
Perc.1-2
Tri.
Sus.Cymb.
Glock.(or Xylo,Vib)