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Departure(デパチュアー)とは、出発、離脱、旅立ちの意であるが、作曲家はこの曲を通して人それぞれの「旅立ち」を迎える人たちに向けてこの曲を創った。
力強いファンファーレに始まり爽やかなマーチ、思い出の歌から旅立ちの音楽へと曲は展開していきます。夢や希望にむかって旅立つときのワクワクした気持ち。共に時間を過ごした仲間との友情。いつも支えてくれた家族への感謝。楽しかったこと辛かったこと、笑ったこと泣いたこと、全部胸に抱いて歩み出すその瞬間の勇気。美しい曲です。コンクール向きです。
【曲目解説】
●「The song of departure」
夢や希望を語るとき、人はとても良い目をしている。夢や希望と少しの不安を胸に旅立つ人の姿は、人の心を強く打つ。この曲はそう言った「夢」「希望」「旅立ち」をテーマに作曲を行いました。
皆様はどんな夢をお持ちですか。私は物心がついた頃から音楽が大好きで、音楽の道に進むことが夢でした。しかし、現実はそううまくはいかないもの。幼少期にはピアノが習いたいと親に伝えたのですが即刻却下されてしまいます。中学校では吹奏楽部に入部しオーボエを担当。レッスンにも通っていたのですが、家庭環境の悪化から継続を断念します。高校でも吹奏楽を続ける傍ら作編曲の勉強を行い、音楽の先生になるため大学進学を目指していました。しかし、家庭環境の変化で就職せざるをえない状況になってしまいます。高校卒業の年に県立学校職員の試験に合格し、高校卒業と同時に農業科の職員として新しい世界へと飛び込みました。しかしながら当然の如く作曲への想いは募るばかり。そして、機会を得て数十曲の作品を発表してまいりました。 思い返してみれば、楽しいことや辛いことなど様々なことがありました。どんなときも夢や希望を大切にすることが出来たのは、支えてくれた家族や仲間のおかげであると思います。
作編曲家として新たなスタートラインに立つことができ、皆様に曲を演奏したり聴いたりしていただける事を大変嬉しく思います。今まで関わってくださったすべての方へ、これからお会いするすべての方へ、感謝の気持ちを込めて。(岩村雄太)
出版日:2013年3月9日発売
タイトル:「The song of departure〜旅立ちの歌〜」
作曲:岩村雄太
グレード:3
演奏時間:約6:46
【楽器編成】
Eb Cornet・Cornet 1/2/3・Repiano Cornet・Flugelhorn・Alto Horn 1/2/3・Baritone 1/2・Trombone 1/2/3・Euphonium・Tuba・Timpani・Glockenspiel・Xylophone & Vibraphone・Snare Drum・Bass Drum & Wood Blocks・Cymbal・Wind Chime・Triangle・Suspended Cymbal