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解説
1975年にリリースされたクイーンの4枚目のアルバム〈オペラ座の夜〉に収録された作品で、先行発売されたシングル・カット盤は全英ヒット・チャート第1位の座 を9週間にわたって保ち続けました。デビュー当初から新しいロックのスタイルを模索していた初期のクイーンは、エレキ・ギターやヴォーカルの多重録音による独自のサウンドをつくり出し、一躍その評価を高めましたが、そうした“クイーン・サウンド”を完成させた記念碑的アルバムが〈オペラ座の夜〉であり、白眉とも言える作品が「ボヘミアン・ラプソディ」なのです。曲は、一般的なロック作品とは一線を画す大規模な構成を持ち、アカペラ〜バラード〜オペラ〜ハードロック〜コーダ(バラードの延長による)という5つの部分からなる多彩な音楽が展開します。ポピュラー音楽の世界にあって、クラシカルな音楽づくりが垣間見えるのも興味深いところです。
伝説的な名作ゆえに、過去にいつくもの吹奏楽編曲が書かれていますが、ここでは原曲とおなじサイズ、そして原曲から聞こえるフレーズを余すところなく採り入れたアレンジを目指しました。いわゆるポップスの“ノリ”を意識した奏法もあまり必要ないので、スクールバンドでのアプローチも容易なのではないでしょうか。(森田一浩)
編成
Piccolo
Flute 1,2
Oboe
Bassoon
Eb Clarinet
Bb Clarinet 1,2,3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1,2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1,2,3
F Horn 1,2,3,4
Trombone 1,2
Bass Trombone
Euphonium
Tuba
Electric Bass
Drums
Timpani
Percussion 1
(Tambourine)
Percussion 2
(Suspended Cymbal / Gong)
Percussion 3
(Glockenspiel)
Percussion 4
(Vibraphone / Xylophone)