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演奏時間:5分00秒(約)
グレード:1+
楽器編成
Flute
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
Clarinet in B♭ (div.)
Bass Clarinet in B♭ (opt.)
Alto Saxophone in E♭
Tenor Saxophone in B♭
Baritone Saxophone in E♭ (opt.)
Trumpet in B♭ (div.)
Horn in F
Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass (opt.)
Snare Drum
Wind Chime
Suspended Cymbal
Triangle
Glockenspiel
Tambourine
♪楽曲解説♪
管楽器・打楽器を始めて間もない初級者の皆さんが合奏を楽しむための曲を、と考えて、吹奏楽雑誌「バンドジャーナル」(音楽之友社)の2008年7月号の付録楽譜として作曲しました。
基本的には《きらきら星》の変奏曲ですが、「星」にちなんだ他の旋律〜《たなばたさま》やホルストの《木星》や有名な映画音楽の一部も少しずつ顔を出すようになっています。初級者だけでも、また少人数でも演奏を楽しめるように、以下の6つの原則に従って曲は構成されています。
1)各楽器は1パートずつ。オーボエ、バスーン、バス・クラリネット、バリトン・サクソフォーン、ストリング・ベースは省略可能。部分的にふたつに分かれるパートでは、奏者がひとりしかいない場合は上の音を演奏する。
(2)金管の音域は1オクターヴ以内。クラリネットはレジスター・キーを使用しない。
(3)使用する調はB♭とE♭のみ。勉強のため臨時記号を伴う音も少し加える。
(4)使用するリズムは全音符から8分音符まで(最後の部分で特定の楽器のみ3連符を使用)。打楽器のみ16分音符を用いる。
(5)スラー、スタッカート、テヌート、マルカート、アクセント等、基本的なアーティキュレーションを学ぶことができるようにする。
(6)どの楽器にも主役が回ってくるようにする。
もちろん、初級のメンバーに限らず、上級者でも、演奏できます。
後藤洋