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作曲:柳川和樹
「稲穂が流れ、夏が落ちる頃」という意味で、造語のタイトルをつけました。
夏の終わりから秋にかけての、気がつくと過ぎ去ってしまうような時間。
木々や空気が留まることなく次々と色めき移り変わっていく、そんな風景を一つのイメージとして描いています。
そして、もう一つ。「らっかりゅうすい」という音の持つ、元の言葉の意味。
落花流水。つまり、相思相愛です。そこに至るまでの過程、人間の感情の変化を前述の風景に重ね、
ひとつの物語を紡ぐように曲は進んでいきます。
しかし特にストーリーなどを決めてから譜面を書き進めた訳ではないので、自由な解釈で演奏して頂ければ幸いです。
技術的には難しい曲ですが、音楽の内容は「音楽に詳しくない人」でも楽しめるような分かりやすいものです。
奏者が全力で挑戦できて、かつ聴き手に優しい音楽を、という目標をもって書かれています。
演奏のポイントとしては、メロディを引き立てること、そして歌心をもって歌いきること。
あまり細かいことを気にせずに、リズミックな部分なのか、歌いこむ部分なのかという流れを読んで演奏することが挙げられます。
また、譜面上で特に指示はありませんが161小節目からは特に拍感を強調し、跳ねるように演奏すると良いと思います。
第10回21世紀の吹奏楽"響宴"にて、龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部により初演されました。
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