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作曲:G.ガーシュイン (George Gershwin)
編曲:金山徹 (Tohru KANAYAMA)
演奏時間:18'00"
グレード:5
楽曲解説
この作品は、ガーシュインがパリを旅行した時の経験を交響詩的にまとめた作品で、ガーシュインの曲の中でも最もシンフォニックな標題音楽と言われています。原曲のオーケストラ編成にサクソフォンやタクシーのクラクション(Taxi-Horn)が入っているのが大きな特徴です。曲は続けて演奏され、「急・緩・急」の3つの部分で構成されています。
表通りと裏通り、昼夜、都会の人が行き交う様子、随所で激しく鳴らされるタクシーのクラクションなど、1920年代のパリの街並みと人の営みを描写しており、アメリカ人が見たパリの様子を構成力豊かに表現した代表作のひとつです。
吹奏楽に編曲するにあたって、原曲(オーケストラ)の3管編成を踏襲した編成にしましたが、演奏効果を考えて、パート内での音の入れ替えや音の変更をした箇所があります。トランペット、トロンボーンのミュートは、原曲では1種類しか使っていないため「Mute」という指定ですが、この編曲では「St. Mute」「Cup Mute」の2種類のミュートを使っています。タクシーホーン(Taxi-Horn)が調達できない場合は、3rd Trp.にキューを付けましたので、そちらを演奏してください。また、チェレスタ(Celesta)のキューもグロッケン(Glockenspiel)に書いてあります。
2016年3月相愛ウィンドオーケストラ ポップスコンサートにて初演。
収録CD :「龍谷大学吹奏楽部:ジェミニ コンチェルト(CAFUAレコード CACG-0259)」
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