楽曲解説
ヴィクトル・ユゴーの小説を原作としたミュージカル作品。貧しさのあまりパンを盗み19年間投獄された男「ジャン・バルジャン」の波乱の生涯を描いたこの作品は、1987年度トニー賞で8部門を受賞するなど作品としての評価が非常に高く、映画化や日本人キャスト・スタッフによる公演も断続的に行われるなど、現在でも根強い人気を博しています。ミュージカルファン以外にも知られている曲が多い演目ですが、中でも「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」は単独で多くのアーティストによってカバーされています。
このアレンジは、ミュージカルのナンバーより「Overture」「End of the Day」「People’s Song」「Final Battle」「I Dreamed a Dream」「One Day More」の6曲を、ハイライトの形態で構成したものです。コンサートのメイン曲としても使える、原曲の雰囲気を再現したシンフォニックなアレンジとなっています。