格調高く優美、吹奏楽による希少なロシア人作品毎回、独創性にあふれたプログラムで定評のある富士見高等学校吹奏楽部の2000年定期演奏会。今回は「ロシアのひびき」と題しロシア人作品を集めて行われ、優美かつ哀愁ただよう富士見サウンドを聴かせてくれた。毎回この定期演奏会のために編曲される石川喬雄のアレンジ作品にも注目で、穏やかな響きの中にも時折見せる斬新な響きには、驚きさえ感じさせてくれる。吹奏楽による希少なロシア人作品をお楽しみ下さい。
チャイコフスキー/arr.M.ガードナー
バレエ音楽「白鳥の湖」より“行進曲”
リムスキー=コルサコフ/arr.石川喬雄
組曲「金鶏」よりⅠ
ハチャトゥリアン
アルメニア舞曲
Ⅰ アレグロ・モデラート
Ⅱ アレグロ
スティル
ジプシー幻想曲
ムソルグスキー/arr.B.ベールマン
歌劇「ボリス・ゴドノフ」より“戴冠式の場”
グリンカ/arr.石川喬雄
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ボロディン/arr.F.ウィンターボトム
交響詩「中央アジアの草原にて」
ルビンシュタイン/arr.石川喬雄
天使の夢
チェイコフスキー/arr.石川喬雄
イタリア奇想曲
指揮:石川喬雄
静岡県富士見高等学校吹奏楽部