吹奏楽譜 アイ・ガット・リズム 作曲:G.ガーシュイン 編曲:金山徹 【2023年4月改定】 [NWC-029]

吹奏楽譜 アイ・ガット・リズム 作曲:G.ガーシュイン 編曲:金山徹 【2023年4月改定】 [NWC-029]

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作曲:G.ガーシュイン (George Gershwin)
編曲:金山徹 (Tohru KANAYAMA)
演奏時間:2'00"
グレード:3.5

「アイ・ガット・リズム」は、1930 年のミュージカル「ガール・クレイジー」のためにジョージ・ガーシュインが作曲(作詞は兄のアイラ)し、後にジャズのスタンダードナンバーとして多くの歌手によって歌われるようになりました。またこの曲のコード進行は、曲名から「リズム・チェンジ」と呼ばれ、多くのミュージシャンによって様々な楽曲に流用されてきました。1992 年には「ガール・クレイジー」を元にしたタップダンス・ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」がブロードウェイで開幕し、日本でも劇団四季によって上演されました。この吹奏楽アレンジは「クレイジー・フォー・ユー」の1 幕ラストのシーンで使われたバージョンを参考にしています。

Medium Fast in 2 というテンポ表記になってますが、いわゆるスウィングですので、8 分音符を若干ハネて( スウィングして) 演奏します。通常は8 分音符を3 連符程度にハネますが、この曲はテンポが早いので、8 分音符と3 連符の中間くらいが適当です。短い前奏に続きメロディを2 回繰り返します。
この[A]〜[B] のコード進行が上に書いた「リズム・チェンジ」なのですが、元々32 小節のメロディのところ、このアレンジでは最後に2 小節付け加えており、全体で34小節になっています。[C]からの間奏部分のW.Blockはタップダンスの音を模しています。この間奏の間にクレッシェンドを伴って転調、[E] から冒頭のメロディがff で再現されます。その後すぐに長めのコーダに入り、エンディングまで進んでいきます。

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