吹奏楽譜 貝殻のうた(吹奏楽版) 作曲/伊藤康英 [BRN-NAS-BK334]
吹奏楽譜 貝殻のうた(吹奏楽版) 作曲/伊藤康英
[BRN-NAS-BK334]
販売価格: 5,400円(税別)
(税込: 5,940円)
※価格・仕様は予告無く変更される場合がございます。
店頭在庫切れの場合、お取り寄せ通常3営業日前後必要。
♪福島の詩人・和合亮一が震災直後からツイッターによって発信した詩に伊藤康英の美しいメロディーが合わさった歌曲版・合唱版「貝殻のうた」は多くの方に歌われ、 聴衆の心を打ちました。吹奏楽版では管楽器の温かい響きでよりドラマティックに。情愛深い音楽が次から次へと紡ぎ出されます。
演奏時間:4分40秒(約)
グレード:3
楽器編成
Picc.
Fl.1&2
Ob.1&2
Bsn.1&2
E♭Cl.
B♭Cl.1(div.),2&3
A.Cl.
B.Cl.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.(Cor.)1,2&3
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.(div.)
Tuba(div.)
St.Bass
Harp
Timp.
主なソロパート Fl. Ob.Euph.
♪楽曲解説♪
2011年3月11日の東日本大震災直後より、福島在住の詩人・和合亮一さんは、インターネットのツイッターを通じて、夥しい詩を発信し続けている。時に怒りを、時に慰めを、そして希望を。それらは震災で途方に暮れている私たちの灯となっていった。
これらの詩に2011年4月6日から作曲を始め、同年6月までの間に16曲の歌曲を作曲した。
そのうち、4月26日未明、インターネットに和合さんが投稿したツイート(*1)をもとに、同日作曲したものが、この「貝殻のうた」である。そして翌27日に録画しYouTube上に投稿したのが初演となる。
この歌を含む16曲の歌の福島でのコンサートのライブ録音はCDとして発表され(*2)、楽譜集(*3)も出版。その後、加藤登紀子さんや、新垣勉さんらによっても歌われたりCD(*4)として発売された。また混声四部合唱版(*5)(豊中混声合唱団委嘱)も作り、女声三部合唱版(*5)(福島県会津若松市立第一中学校委嘱)もある。
2013年3月11日、震災から2年後に、台湾の台湾管楽団(Taiwan Wind Ensemble)に招かれてコンサートを行う際に、吹奏楽版を作成。台湾は、震災の直後に多額の支援の手を差し伸べてくれたこともあり、感謝の気持ちを込めてこの吹奏楽版を作った。3月8日宜蘭、9日花蓮、11日台北でのコンサートで、私の指揮、同団の演奏で初演された。
ところで、この詩が発せられた2011年4月26日未明の、図らずもまさに25年前の同日、同時刻に、チェルノブイリの原発事故が起きた。なんとも因果なのでは、と感じるのは私一人だけだろうか。
演奏に際して、もし、木管楽器の音域が高い箇所がある場合、バランスをみながらオクターヴ下げてもよい。(練習番号E、Fあたりのフルート、ピッコロ、E♭クラリネット、第1クラリネットなど)。
アルト・クラリネットが無い場合、第3クラリネットで演奏できる。また、バランスをみながら、アルト・クラリネットに第3クラリネットを重ねてもよい。
最後の和音のバランスが難しい。演奏者人数などをよく調整し、暗闇から一縷の光が見えるように演奏してほしい。
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♪福島の詩人・和合亮一が震災直後からツイッターによって発信した詩に伊藤康英の美しいメロディーが合わさった歌曲版・合唱版「貝殻のうた」は多くの方に歌われ、 聴衆の心を打ちました。吹奏楽版では管楽器の温かい響きでよりドラマティックに。情愛深い音楽が次から次へと紡ぎ出されます。
演奏時間:4分40秒(約)
グレード:3
楽器編成
Picc.
Fl.1&2
Ob.1&2
Bsn.1&2
E♭Cl.
B♭Cl.1(div.),2&3
A.Cl.
B.Cl.
A.Sax.1&2
T.Sax.
B.Sax.
Trp.(Cor.)1,2&3
Hrn.1,2,3&4
Trb.1,2&3
Euph.(div.)
Tuba(div.)
St.Bass
Harp
Timp.
主なソロパート Fl. Ob.Euph.
♪楽曲解説♪
2011年3月11日の東日本大震災直後より、福島在住の詩人・和合亮一さんは、インターネットのツイッターを通じて、夥しい詩を発信し続けている。時に怒りを、時に慰めを、そして希望を。それらは震災で途方に暮れている私たちの灯となっていった。
これらの詩に2011年4月6日から作曲を始め、同年6月までの間に16曲の歌曲を作曲した。
そのうち、4月26日未明、インターネットに和合さんが投稿したツイート(*1)をもとに、同日作曲したものが、この「貝殻のうた」である。そして翌27日に録画しYouTube上に投稿したのが初演となる。
この歌を含む16曲の歌の福島でのコンサートのライブ録音はCDとして発表され(*2)、楽譜集(*3)も出版。その後、加藤登紀子さんや、新垣勉さんらによっても歌われたりCD(*4)として発売された。また混声四部合唱版(*5)(豊中混声合唱団委嘱)も作り、女声三部合唱版(*5)(福島県会津若松市立第一中学校委嘱)もある。
2013年3月11日、震災から2年後に、台湾の台湾管楽団(Taiwan Wind Ensemble)に招かれてコンサートを行う際に、吹奏楽版を作成。台湾は、震災の直後に多額の支援の手を差し伸べてくれたこともあり、感謝の気持ちを込めてこの吹奏楽版を作った。3月8日宜蘭、9日花蓮、11日台北でのコンサートで、私の指揮、同団の演奏で初演された。
ところで、この詩が発せられた2011年4月26日未明の、図らずもまさに25年前の同日、同時刻に、チェルノブイリの原発事故が起きた。なんとも因果なのでは、と感じるのは私一人だけだろうか。
演奏に際して、もし、木管楽器の音域が高い箇所がある場合、バランスをみながらオクターヴ下げてもよい。(練習番号E、Fあたりのフルート、ピッコロ、E♭クラリネット、第1クラリネットなど)。
アルト・クラリネットが無い場合、第3クラリネットで演奏できる。また、バランスをみながら、アルト・クラリネットに第3クラリネットを重ねてもよい。
最後の和音のバランスが難しい。演奏者人数などをよく調整し、暗闇から一縷の光が見えるように演奏してほしい。
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